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ドローンの操縦の難易度

 操縦についてであるが、ドローンの高性能化により、驚くほど簡単になっている。単に操作するだけであれば、家庭用ゲーム機~任天堂スイッチやプレステの方がよっぽど操作が難しいともいえる。

しかし、ゲームの場合、何度も失敗することもでき、リセットしてやり直すことは簡単だ。

しかし、ドローンの場合、ちょっとした操作のミスが、しかも、運が悪い場合も重なれば、たった一回の不注意が重大な事故につながる恐れがあり、機体が破損するだけならまだしも、最悪の場合、人的被害を生じさせてしまう可能性もある。

ドローンを飛行させる当日の天候のことも配慮しなければならない。現段階で、一般向けドローンで「防水機能」の備わったドローンは発売されていない。

(産業用ドローンでは、防水機能があるものも、もちろん存在しますが、大変高額で数百万円程度する)

また、機体が1kg程度のドローンであっても、72 km/hのスピードで建物に衝突すれば、建物は破損するのは明らかで、それが人に向かう場合、恐ろしい凶器になってしまうことも常に頭に入れておかなければならない。

とはいえ、最新のドローンでは、障害物にぶつかるのを避けるセンサーが組み込まれていたり、電池が切れそうになるとドローンが自ら逆算して出発地点に自動的に戻ってきたり随分と人間の不注意を補ってくれるようなドローンにどんどん進化しつつある。